こんにちは。

　街の外壁塗装やさん大阪平野店の竹内です。

　本日は羽曳野市羽曳が丘西にて、外壁と屋根の塗装工事の見積依頼を頂きましたので、その様子のご紹介です。

　台風7号がお盆期間に近畿地方に接近するかもしれないとのことです。

　私事ですがお墓参りの予定があるのでできれば逸れてほしいのですが・・・

　ところで、塗装工事を検討されるうえでこの台風シーズンにやっても問題ないのかとご質問をいただくことが、特に今の時期は多いです。

　結論から言いますと、対策をしっかりと講じれば問題は無いです。

　通常足場を組む際に、飛散防止の観点から廻りをシートで囲います。

　このシートが風を受け、何もしないと煽られて最悪の場合、足場が崩れて大変なことになります。

　ですので台風の接近が分かったタイミングで足場がある際は、シートを外し風を受け流すことでこのような事態は防げます。

　話が逸れてしまいましたが、現調の様子のご紹介です、宜しければ最後までご覧くださいね(^^♪

外壁の状態

外壁を手でこすると、白い粉のようなものが手に付着します。

　これはチョーキングと呼ばれる現象です。

　こちらのお家は現在日本の新築で最も多く施工されている窯業系サイディングと呼ばれるタイプのお家で、材質は簡単に言うと紙とセメントを混ぜて形成されています。

　そのままでは外装材として使用できないので、最初に工場で表面に塗装されています。

　この最初に塗装された塗料が紫外線や外気に触れることにより、劣化しこのように粉っぽくなります。

　外壁が雨を新築時は弾いていたのが、逆に吸い込みやすくなってしまいます。

外壁が水を吸って乾いてを繰り返すことにより外壁が変形してきます。

　変形した結果、負荷のかかる写真のようなサッシ廻りや壁を留めているビス周辺などから外壁がひび割れを起こします。

　変形が激しくなる前のお手入れが必要です。

シーリング材の状態

外壁と外壁の継ぎ目にあるシーリング材の写真です。

　シーリング材はゴムの様な素材で経年とともに表面が硬化しひび割れが発生します。

　隙間が開くと水分や湿気がお家の中に侵入する可能性が有ります。

サッシ廻りにもシーリング材が使用されています。

　塗装する際はサッシ廻りの補修も大切になります。

まとめ

経年による劣化は少しづつお傷みが進行するので、このような現調の際にご自身のお家の状態に気づかれる方も多くいます。

　全体的な塗装工事は決して安価な工事とは言えないので、お家の方のタイミングが重要になると思います。

　ただ、このように現調を通じて、現在のお家の状態を知っていただくだけでも今後ご自身のお家を守っていかれる上では大切なことだと思いますので、少しでもお家のことに関してご不安やご質問がある方は、街の外壁塗装やさん大阪平野店までいつでもお問合せくださいませ。

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