東大阪市新庄にて、劣化してしまったパワーボードのお家を綺麗に！濃い茶色がよいアクセントになり、雰囲気もガラッと変わりました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
外壁塗装 屋根塗装
使用材料
外壁：シェアルドF メーカーKFケミカル 屋根：ファインパーフェクトベスト メーカー日本ペイント
築年数
20年
施工期間
18日間
保証年数
外壁：10年 屋根：5年
工事費用
¥1,200,000-
パワーボードとは
パワーボードは高性能外壁材であり、軽量でありながら高い防火性や断熱性を持っています。
気泡加工により軽さを実現し、コンクリートと比べて燃えにくい特性を持ちます。
また、50年以上の耐久性があり、外壁だけでなく付帯部まで丁寧に塗装を行うことで美しい外観を保ちます。
パワーボードは含水すると強度が低下するが、乾燥すれば元に戻る性質を持っています。
内部の補強材として鉄筋や金網が使われていることも特徴です。
素地は湿気を吸収するため、新築時に表面を塗装しています。
最初はしっかり防水性を有していますが、その最初の塗装が経年により劣化します。
塗装が必要かどうかを確かめる方法として、外壁を指で触れます。
外壁色の粉が写真のように付着する現象をチョーキングと言います。
表面塗膜の防水性が切れているサインとなります。
中にシーリング材が入っており、湿気を入れない為の働きをします。
外壁が湿気を吸収してしまうと、お家にとって良い事は一つもないので、ひび割れが確認できましたら早い目のお手入れが必要です。
その中の一つとして、雨漏れしにくいお家にすることも大切です。
一軒家の場合、このようなサッシの廻りから雨漏れすることが多いので、補修の対象箇所となります。
黒い汚れは洗浄時に洗浄機をあてるので、ある程度表面の汚れは落とすことができます。
ウレタンを割れている箇所に充填し、ヘラで押さえて補修します。
今回は屋根の塗装もしますので、先に屋根を洗浄します。
材料は日本ペイントのアンダーフィラー弾性エクセルを使用します。
下地を整えながら、細かいひび割れも補修してくれます。
顔に塗料が垂れないように気を付けます。
水性1液フッ素塗料で、作業性が良く高耐候性も期待できます。
白くなった外壁の上に色が付いていきます。
白から色が付くので、中塗りの段階で雰囲気がかなり変わります。
とはいっても、塗料は乾くと濃くなる特徴があり、塗りたての箇所は塗っていない箇所にくらべて色が薄いので見分けは付きます。
1回目はシーラーを使用します。
日本ペイントのファインパーフェクトベスト強化シーラーを使用します。
瓦がシーラーを吸収し、色が少し濃くなります。
写真のような雨どい・シャッターボックス・雨戸・水切り・クーラーホースカバー等が対象です。
逆に塗装しない方がいい素材としては、アルミ・ステンレス・銅・焼き物等です。
塗装できないことは無いですが、密着が悪く塗装してもすぐに剥離を起こす可能性があります。
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