こんにちは！街の外壁塗装やさん大阪平野店　松本です。

本日は現在、施工中の羽曳野市羽曳が丘の塗装工事の現場から屋根塗装作業のご紹介です。

築17年で紫外線による経年劣化により色褪せしていましたが、新品同様にキレイになっています。

大事な工程である縁切りもしておりますので、是非ご覧くださいませ！

下塗り

３回塗りの工程で仕上げるのですが、最初の工程である「下塗り」です。

下塗りは屋根専用の下地調整剤である「シーラー」を塗布します。

弊社ではその中でも強度の強い「強化シーラー」を採用しており、既存の屋根の状態が傷んでいても補強し強度を高め素材と強固に密着してくれます。

大事な縁切りの工程

今回、塗装しているスレート屋根な「縁切り」という工程がとても大事になります。

これをしないと最悪の場合、塗装したことが原因で雨漏りすることもあります(>_<)

えっ！？屋根を保護するために塗装するのに塗装したせいで雨漏りってどういうことって思いませんか？

実は「縁切り」せずに塗装すると正しく排水できなくなりそれが原因で雨漏りが起こることがあります。

屋根に降った雨水はスレート屋根の重ね目の隙間から逃げることで屋根内部に溜まらない構造になっています。

しかし塗装すると塗膜で重ね目の隙間を埋めてしまうため水が正しく排水されなくなってしまうのです(>_<)

そこで「タスペーサー」という縁切り専用の部材を使って塗装後も正しく水が逃げるスペースを確保するのです。

タスペーサーによる縁切りついて詳しくはこちら＞＞＞

屋根のひび割れはコーキング材で補修しました。

屋根が欠落している場合などは屋根を一枚単位で差し替えることもあります。

今回は補修で済む程度のひび割れで良かったです。

２回目の塗り作業の屋根「中塗り」です。

元の色と近いため分かりづらいですが濃いグレー色を塗っています。

ローラーで転がすように塗っていきます。

３回目塗り作業の「上塗り」

使用しているのは人気のラジカル制御塗料タイプの塗料となりますよ！

ラジカル塗料の「ラジカル」とは、酸素や紫外線、水などが顔料に接触することで発生する劣化因子をいいます。

つまり、ラジカル塗料とは「ラジカル」の発生を可能な限り抑える効果があり、長期間塗膜の劣化を防ぐ塗料のことを言います。

使用している塗料は日本ペイントさんの「ファインパーフェクトベスト」です。

仕上がり完成！

皆様、いかがだったでしょうか？

縁切りなど初めて知ったという方も多かったと思います！

街の外壁塗装やさん大阪平野店では可能な限り現場の施工状況をブログ記事にして、情報をお届けしてまいりますのでその他の塗装の記事も是非ご覧ください！

本日は以上となります。最後まで読んで頂きありがとうございました(^_-)-☆

外壁や屋根のメンテンナンスが気になる方は見積・点検完全無料となっておりますので是非、お問い合わせください。

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