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施工事例
東大阪市新庄にて、モルタルにリシンを吹き付けされているお家の塗装工事を行いました。

築年数が15年を迎え、ちょうどお隣さんも最近塗装工事をされそろそろかなと思われたタイミングで見積もり依頼を頂きました。お子様が進学されるタイミングでどちらも優先順位の高い事で迷われておられましたが、お家のお手入れも大事ということで今回ご縁があり、発注を頂けました。

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容

外壁塗装屋根塗装

使用材料

外壁:KFシェアルドF【メーカー:KFケミカル】屋根:ファインパーフェクトベスト【メーカー:日本ペイント】

築年数

15年

施工期間

17日間

保証年数

外壁10年　屋根5年

工事費用

90万円

現調時の様子

チョーキングが発生していました

外壁面はモルタル壁にリシンという砂の塗料が新築時に施工されていました。

　新築時は雨を弾いていたのが、経年と共に塗膜が劣化し湿気を吸収しやすくなります。

　チョーキングはそんな塗膜が劣化したサインで指で外壁に触れると外壁色の粉が付着します。

　一般的にチョーキングが発生したお家は塗装工事の検討する時期に入ってきていると言われてます。

外壁の汚れも気になります

屋根の状態をドローンを飛ばして撮影し確認しました

スレート瓦というタイプの瓦で施工されています。

　スレート瓦は薄くて軽いのが特徴ですが、薄い分表面の塗膜が劣化し湿気を吸収してしまうと、瓦が変形したり変形に瓦が耐えきれなくなり割れたりします。

　割れた瓦が強風などに煽られ飛んでしまっては大変なので、スレート瓦は10年を目安にお手入れをする必要があります。

工事中の様子（下地処理）

幕板のジョイント部と上部を補強します

幕板は1階と2階の間にある板です。

　上部が湿気が侵入し幕板を傷めるので水が入らないように補修します。

仕様材料は2液のポリウレタンで補修します

マスキングテープを貼ってからプライマーを塗布します

シーリング材を充填しヘラで押さえて完成です

破風板のジョイント部も補修します

幕板と同様にマスキングテープを貼ってからプライマーを塗布します

専用のガンを使用してシーリング材を充填します

ヘラで押さえてマスキングテープを剥がして完成です

工事の様子（洗浄）

高圧洗浄機を使用してお家の上の方から順番に洗浄します

手前に写っているは「デッキサーフェス」と言う屋根洗浄専用の道具で、洗浄の飛散を抑えてくれるものです。

　足場を組みシートを立ち上げておりますので飛散はほとんどしませんが、急こう配の屋根や強風の場合でもご近隣様へご迷惑をおかけしませんよう、配慮しております。

外壁も洗浄します

外壁屋根ともに、旧塗膜に汚れが付着していると、密着不良や塗料本来の性能を発揮できなくなったり、仕上がりにも影響するので入念に汚れを落としていきます。

施主様からのご依頼でデッキの洗浄もしました

工事中の様子（外壁塗装）

フィラーを塗布します（1回目の塗装）

素地と塗料を密着させるための下地材を最初に塗布します。

　今回は日本ペイントのパーフェクトフィラーを使用しました。

　今回のお家は外壁の表面がごつごつしており、ローラーで施工しますがごつごつした中までしっかり塗料を入れ込まないといけないのでかなりの力が必要です。

お家が一度白っぽくなります

フィラー乾燥後に中塗りを塗布します

主剤である中塗りを塗布します。

　材料はKFケミカルのKFシェアルドF（水性フッ素塗料）で施工します。

　2回目の塗装から色が付くので、施主様が見ていただいてもこの段階でこんな色になるんだなと確認して頂けます。

上塗りを塗布します

中塗りと上塗りは同じ材料の同じ色で施工するので塗り漏れが無いように慎重に作業をします。

今回はツートン使用（外壁の色を二色に分ける）のやり方で、濃い色の方の施工の様子です。

　写真のように、通常塗料は乾くと色が濃くなる性質があるので、このくらい乾燥後と塗装直後の色の差があると施工した箇所が分かりやすいです。

　上塗りは仕上がりの工程です。

　慎重に作業をして全体を塗装します。

工事中の様子（屋根塗装）

屋根の1回目の塗装をします。

　今回は日本ペイントのファインパーフェクトベスト強化シーラーを使用しています。

屋根シーラー塗布後です

シーラーは無色なので、色は付きませんが屋根がシーラーを吸い込むので元の色より少し濃くなります。

中塗りを塗布します

シーラー乾燥後に中塗りを塗布します。

　日本ペイントのファインパーフェクトベストを使用しています。

中塗り塗布後の屋根です

中塗りから色が付くので、2回目の塗布でも十分綺麗に見えます。

屋根の仕上げです

更に上塗りをかけて屋根を仕上げていきます。

　こちらも外壁同様に、中塗りと上塗りは同じ色の塗料で塗布するので塗り漏れが無いように気を付けながら作業を進めます。

色むらが分かるくらい劣化した屋根が綺麗に生まれ変わりました。

工事中の様子（附帯部塗装）

鉄部には錆止めを入れます

鉄部には先に錆止めを入れます。

　錆止めは名前の通り、錆が発生するのを抑制します。

　今回は、写真のシャッターボックスと雨樋を固定しているバンドと水切りに錆止めを塗布しています。

附帯部を塗装します

附帯部も1階回塗装では塗料は透けてしまいます

元々の色と、上から塗布する色の組み合わせにもよりますが附帯部も1回塗装するだけでは写真のように透けて見える箇所が発生します。

　ですので、附帯部は基本的に2回塗り重ねて仕上げていきます。

2回塗り重ねた箇所に色の透けはありません

まとめ

今回はモルタル壁（リシン吹き）スレート屋根の組み合わせのお家の施工のご紹介でした。

　随時、様々なタイプのお家の方の参考になるように施工事例を更新していきます。

　ありがとうございました(^^♪

外壁や屋根のメンテンナンスが気になる方は見積・点検完全無料となっておりますので是非、お問い合わせください。

街の外壁塗装やさん大阪平野店
0120-4116-37（良い色みな）

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