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施工事例
大阪市平野区にて、クリヤーと色付き塗料で塗装工事をしました。

同じ築年数の方たちが次々と塗装工事をされていたのでお問い合わせを頂きました。
　タイル調の風合いを残したいとの施主様からの強いご要望がありましたので、クリヤー塗装をご提案しました。

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容

外壁塗装屋根塗装シーリング打ち替え

使用材料

外壁：KFシェアルドF　屋根：ファインパーフェクトベスト

築年数

16年

施工期間

26日間

保証年数

外壁10年　屋根5年

工事費用

¥1,420,000-

現調時の様子

北面に苔が発生していました

　こちらのお家は窯業系サイディングを使用して建てられています。

　SXLのお家で、メーカーの定期点検の際にもお手入れをおススメされていたそうです。

　日の当たらない北面は特にこのような苔が発生しやすい箇所です((+_+))

　苔は放置すると、繁殖しますし何より苔が発生するという事は表面塗膜の防水性の劣化が原因です！

　大切なお家は綺麗に、またしっかり雨や湿気から守っていきたいですよね？

　苔の発生は塗装工事をするきっかけになる現象です((+_+))

シーリング材の劣化が気になります

　外壁同士の継ぎ目にゴムの様な素材のシーリング材がありますよ(^^♪

　シーリング材はお家の中に湿気を入れない役割を果たしてくれています。

　しかし！その大切な役割を果たしてくれているシーリング材が、ななんと経年によってひび割れを起こすと言うじゃなですか(:_;)

　表面が最初は硬化し、徐々にひび割れを起こしやがて隙間が生じます。

　お家を傷める一番の原因はお家の中に湿気が侵入することです！

　湿気を入れない為にもシーリング材の補修はすごく大切ですよ(^^♪

サッシ廻りにもシーリング材があります

　縦目地以外にもシーリング材があります。

　窓の廻りは雨漏れの直接の原因になります。

　サッシ廻りの補修も塗装工事をする際に必須です(^_-)-☆

屋根の様子

　これはスレート瓦ですね(^^♪

　外壁と同様に塗装が必要です。

　今回は屋根も一緒に塗装しますよ(^_-)-☆

工事中の様子（シーリング工事）

既存シーリングを撤去します

　シーリング材の両サイドにカッターで切り込みを入れます。

　硬化しているシーリング材の場合、カッターの刃がすごく折れます(:_;)

ペンチで引っ張って撤去します

　ペンチで引っ張ると綺麗に撤去できます。

撤去完了です

　撤去した古いシーリングは土のう袋1袋がパンパンになるくらいです。

マスキングテープを貼ります

　新たに補修するシーリング材のラインを真っすぐに出すために、両サイドにマスキングテープを貼ります。

プライマーを塗布します

　既存下地と補修するシーリング材の密着を良くするためにプライマーを塗布します。

シーリング材を充填します

　専用のガンを使用してシーリング材を充填します。

　材料がノンブリードタイプの変性シリコンを使っていますよ(^_-)-☆

ヘラで均して完成です

　中に空気が入らないように気を付けながらヘラで均します。

　均した後にマスキングテープを剥がして完成です。

サッシ廻りは上から補強します

　サッシ廻りにシーリング材は撤去ができないので、上から補修します。

　大まかな工程は縦目地と一緒ですよ(^_-)-☆

シーリング材補修完成です

工事中の様子（高圧洗浄）

高圧洗浄はコンプレッサーを起動して作業します

　高圧洗浄はガソリンを燃やして作業をします。

　したがって、高圧洗浄中は大きな音がします((+_+))

　ご近所様へ配慮しながら工事をします。

屋根から洗浄をします

　高圧洗浄はしっかり表面の汚れや劣化した旧塗膜を落とすことにより、上から塗装する塗料の密着を良くしますよ(^_-)-☆

　

屋根高圧洗浄完成です

　表面の汚れが落ちて、屋根が白っぽくなりました。

屋根の次は外壁を洗浄します

　外壁も屋根と同様にしっかり汚れを落としていきます。

工事中の様子（養生）

ペンキが付いてはいけない箇所にビニルで養生をします

　具体的には、窓・給湯器・土間・扉等です。

　ビニルでしっかり養生をします。

養生完成です

　養生をすると、窓をビニルが塞ぐので換気ができなくなります(:_;)

　天候にもよりますが、外壁を塗装している4.5日間はかなり不自由ですね(:_;)

工事中の様子（塗装工事）

鉄部に先に錆止めを入れます

　鉄部は錆びるので先に錆止めを入れますよ(^^♪

　塗装する前にケレンをして下地を整えます。

　またケレンをすることにより、塗料の密着が良くなりますね(^_-)-☆

　錆止めを塗装しますね(^^♪

各箇所しっかり錆止めを塗装しました

外壁にシーラーを塗装します

　シーラーは下地と塗料をしっかり密着させるための役割を果たしますよ(^_-)-☆

　シーラーは無色の為、塗装をしても色は付きません。

　しかし外壁がシーラーを吸収して、元の感じより艶が出ます(^^♪

主剤を塗装します

　主剤はKFケミカルのKFシェアルドFを使用します。

　外壁の模様の中までしっかり塗料が入るようにローラーを転がします(^^♪

中塗りをしっかり乾燥させてから上塗りをします

　中塗りと上塗りは同じ材料の同じ色を塗装します。

　塗り漏れが無いように慎重に作業を進めます。

タイル調のサイディングにクリヤー塗装をします

　クリヤー塗装は下地の模様や色をそのまま残すための塗装です。

　材料はKFケミカルのワールドセラグランツクリヤーを使用します。

　クリヤー塗料の中では最上級にある無機系クリヤー用塗料です。

　通常塗装はどうしても塗装をすると1色になります。

　今回はお客様のタイル調感をそのまま残したいという強いご要望のもと、クリヤー塗装を選択しました。

　しかしクリヤー塗装と言っても注意が必要なのが、元の色と全く同じ色になるという訳ではなく、下地が塗料を吸い込むので写真の通り少し濃くなります。

　